かめしめHSのブログ

最高の暇潰しを目指して

【笑う野次馬達】エスカレーターに巻き込まれた結果。

おはようございますみなさん!
年末年始を楽しく過ごせていますか!?

私と同じく1992年生まれの厄年(数え年で25歳)の方は
家から出る事をためらいまくっている事でしょう。

大袈裟?いやいや、厄というのは本当に怖いものです。
なぜこんなわけのわからない事を語りだしたのか?
厄年本番に突入する直前の年末に、
私の身に降りかかった災難を聞けば
納得していただけるでしょう。

世の中には、人の不幸を笑う人が少なからずいますね。
むしろたくさんいますね。
むしろほぼ全員ですね。

こんなにひねくれた性格の持ち主になってしまった私。
今回はそんな風になってしまった理由と
厄年の恐怖ついて書いていきたいと思います。

舞台は大型ショッピングモール

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2015年も終わりに近づく頃、私は完全に浮かれており、
本厄になる年が近づいている事も忘れていました。

大型ショッピングモールに行き、
年末セールの行列という異様な光景を見ながら
「年末セールだからって集まりすぎやん。」と
自分の事は棚に上げて思っていました。

いつもはドケチな私も、
この日ばかりはと、来年使えそうな物をたくさん買い
大量の人にまぎれながら、大量の紙袋をかかえながら
ショッピングモールを徘徊していたのでした。

エスカレーターと私

 

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買い物袋を大量に抱えた私の体積は大人二人分。

周りのおばちゃんたちが、
「邪魔っ。ほんとにもうっ。」と
ぶつかってはキレている声が聞こえてくる程。

その姿には、一緒に買い物している友人が、
「エスカレーター、先に乗りなよ」と
紳士的行動をしてくれる程。

そう、ここでも友人の優しさに当たり前のように甘えて
2階から1階に下りるエスカレーターに先に乗った私。

「おい、おいおいおい

後ろから何かを叫ぶ友人。

その瞬間身体が浮かび上がりました。

なんと、買った紙袋が壁とエスカレーターの間に挟まっている。
紙袋の紐の頑丈さ
は半端じゃない。

私の体をひきあげても千切れてはくれない。

自分で買った買い物袋を恨みながら脱出する術を考えるも、
そんな時間は無く。

私の身体はエスカレーターの手すり部分に乗りあがり、
ひっかかった荷物と共にひっぱられる身体。

紐と体どっちが限界?

体が先に限界来ました。

究極状態

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普段から身体を動かす事を生業としている私。
男なら筋肉付けなきゃ?筋肉が似合わない男の苦悩。
でも書いたように筋肉がある程度ついてる私。

2階から落ちる位・・・。なんとかいけるだろ。

・・・。

完全に自分を過大評価してました・・・。

「モンキーになればいいんだ」と自分に言い聞かせ
エスカレーターから飛び降りた私。

!!!

荷物のひっかかりが意外にも硬い。
紐が頑丈すぎて飛んでも千切れてくれない。

と思った瞬間荷物が外れ、
受け身も取らずに落下。

結果

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落ちた先には少し固めの椅子。
右肩甲骨に大きなアザを作る事に。
痛みと恐怖で「ああああぁ」と叫ぶ事に。

そして悲惨なのが、
ここは年末セール時期の大型ショッピングモール。
落下先にも老若男女が溢れんばかりにいる状況。

即効で近くの人達が大量に寄ってきました。

「あ、助けてくれるんだな・・・。」

「おれ生きてる。よかった・・・。」

そう思って顔を上げると、
若い子が携帯こっちに向けてました・・・。
完全に撮っとる・・・

しかも誰も声はかけてこないという全員の野次馬感。
世知辛い世の中だ・・・。
と少し泣きそうになりながらうずくまっていると
警備員がやってきて

「何やってるんですか!?」と。

あれ?俺だけなのかな。俺だけなのかな。
エスカレーターから落ちた人みたら心配するよね?
何で誰も心配しないのかな?
ここ日本だよね?Home countryだよね?
俺は階段から落ちた人がいたら心配する国で育ったけど
ここは違うかな?俺だけガラパゴス的なとこで育ったのかな?

その後友人が事情を説明し、終了。

気が付けば野次馬さんたちは去っていました・・・。

まとめ

大型ショッピングモールでエスカレーターから落下するなど人生初体験
本厄が近づく事により、厄の影響力がどんどん高まっている証拠。

こちらに日本全国の厄除け・厄払い神社が紹介されています。
みなさん、私のような事にならない為にも厄払いは必ず行くようにしましょう。

そして野次馬魂が強い皆さん。
もしもあなたが逆の立場だったらと考えて行動する心を
少しはもちましょーや!!!