【悲報】旅行中喉に魚の骨が刺さって全てのテンションが落ちた話
どうも、さかなクンの次に魚が好きな男、しょーきです。
今回家族で山へハイキングをしに行きまして、テンションが上がりまくりの往復4時間の運転しまくりな旅路になったわけですが、その旅路の途中に、タイトルにもあるように、悲しき出来事に遭遇してしまったため、二度と私と同じような被害者がうまれないよう、記事を書こうと考えました。
家族でそばを食べるために荘川へ出かける
私たち一族は、よく家族全員で行動することがあり、今回も11人全員で、車3台を使っての大移動となりました。
目的地は岐阜県高山市の荘川。なぜ荘川かと言いますと、お蕎麦を食べるためです。
我が家では蕎麦を食べるときは決まって荘川に行きます。でも、ネットで調べても、そこまで有名じゃないみたいですね!蕎麦好きの人は一度行ってみてください。
目的地に到着したのは昼前(11時頃)だったにも関わらず、既に満席。名前を書いて待つことに。
自然に囲まれ、空気の澄んだ場所で待つのはとても心地が良く、体内を巡る空気を総入れ替えするがごとく、目一杯深呼吸をしておりました。
そんなこんなで深呼吸すること数十分。菩薩になりかけていた私は名前を呼ばれ、席に案内されることに。前日の夜から何も食べていない私は、メニューがよだれまみれになるほど腹がぺこぺこな状態。
飛騨牛丼も美味しそうだったのですが、ここはやっぱり蕎麦を食べないと!と、蕎麦とご飯とお味噌汁と魚のセットを注文することに。
待ちに待った蕎麦をひたすら食らう
待つこと十分程度。
蕎麦が次から次へと運ばれてきます。
運命のイタズラか、11人中11番目に運ばれてきた私の蕎麦。
待ちに待ち切った私は、箸をこれでもかと思うほどに巧みに操り、蕎麦をガッツリと掴むと、つゆに浸し、ズルッズルルルっと、耳で味わえるほど良い音をたてながら一気に口の中へ放り込む。
そして口の中いっぱいに広がるのは荘川の蕎麦の醍醐味であるコシ!コシが非常に強いため噛みごたえ抜群!こりゃ、とんでもなくうまいわけで、リピーターになってしまうわけです。
そして勢いそのままに、アマゴの甘露煮を頭からガブリと頂く私。
こりゃまた、身の奥までしみ込んだ甘露煮の味付けが抜群に合うわけで、アマゴの半分食べ終わる頃には、お茶碗一杯のご飯をペロリと完食。
本能のまま、あるがままに箸を置くことなく食べ続ける私に、父親から「しょーき、甘露煮、やろうか?」と、まさかの甘露煮プレゼント発言。
思わず「え、いいの!?」と聞き返すも、父親の気が変わらないうちにと、思いっきりアマゴの甘露煮を頭からかぶりつく私。
「うんんんまぁ~~~」
舌の上でアマゴが踊っている、ひっきりなしに踊っている。まさにお祭り騒ぎ。
そして、ほとんど味がしなくなるぐらいまで舌で味わい尽くした後、喉ごしで味わう。
ごっくん。
グサッ
それはあまりにも突然のことでした。
アマゴの甘露煮を半分食べたところで、私の喉に骨が突き刺さったのです。
ご飯を丸飲みして喉の骨を取ろうにも、ご飯は食事開始数分後には完食しており、ありませんでした。こうなってしまったら、後は地獄なわけです。
口の中を大きく開けて、家族に取ってもらおうともしましたが、喉の裏側に骨が刺さっていたため、処置の施しようがありませんでした。
どう食べれば喉の裏に骨が刺さるのか、意味が分かりませんでしたが、おそらく、あまりにもテンションが上がりすぎて、踊りながら食べていたのが原因でしょう。
トイレの鏡を使って、手で骨をほじくり出そうとしましたが、途中で男の子が入ってきたので諦めました。
そんなこんなで、唾液を飲み込むと、痛み+骨が刺さってるという違和感を感じながら、食事を終え、車に戻りました。
こちらが、喉に骨が刺さった男の写真。
あまりの顔骨の気持ち悪さに、目は完全に涙を浮かべています。
車内の温度はおそらく40度近く。
クッソ暑い中、車のミラーを利用して、素手で必死に骨を取る私とその光景を見守る嫁。
喉の裏に指を突っ込んで、嗚咽すること数回、遂にその時が・・・!!
こいつが、私の喉の裏側に刺さっていたのです!
結構太くないですか?!
そりゃ、痛いわけですわ。。。
喉に骨が刺さると、声を出すのにも違和感を感じますし、想像以上にテンションが下がります。
皆さんも同じ目に遭わないように、魚を食べてるときに少しでも大きそうな骨があれば、噛み砕いて食べるのではなく、出すようにしましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今日の迷言
~魚の骨が刺さったら米を丸のみすべし~