かめしめHSのブログ

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【みかんの効果】そうだ、今日のデザートはみかんにしよう

今の時代、みかんを食べる人は少なくなってしまったのではないでしょうか?
私は一、八百屋の息子としてみかんが流通していない世の中が悲しくて仕方ありません。

だからと言って、諦めるわけにもいかないため、みかんの良さをこのブログを通じて皆さんに知ってもらいたい。そう考え、みかんのことだけを書いていこうと思います

しょーきとみかん

私がみかんと出会ったのは20年前ぐらい。
私の家は八百屋をやっているから、一般家庭よりも比較的多くのみかんと出会った、そんな気がする。

みかん

私が幼かった頃は、母親が皮をむいて1房ずつ渡してくれたみかん。
「はい、しょーき」と渡されたその1房のみかんは、母親の手の温もりで生ぬるかったが、味はどこか酸っぱくて、でもどこか甘かった。そんなことを覚えている。

少しだけ成長した私は、1人でみかんの皮をむけるようになり、爪の中が黄色くなったり、皮から飛び出る汁が目に入るなどの、皮をむく人でなければ理解することのできない体験を何度も味わった。

爪が黄色

また少しだけ成長した私は、様々な人とみかんを食べる機会に恵まれ、
・みかんの白いスジを取って食べるタイプ
・1房になった薄い皮もむいて食べるタイプ
・むいた後、丸ごと食べるタイプ
など、みかんには色んな食べ方が存在していることを知った。

そして、みかんと距離を置く年齢になったのだ。そう、青春時代だ。
みかんに限ったことではないが、青春時代の私は一切みかんに触れなかった。母親に「しょーき、みかんあるよ。」と言われても「いらない。」と答え続けた。あの当時の私は、みかんの皮が上手にむけないことに苛立ちを感じていたのだろう。そして、爪が黄色くなり、みかんの匂いがつくことをダサいと考えていたのかもしれない。

みかんの皮がうまくむけない

そんな私も社会人になり、今では親元から離れ婚約者と一緒に暮らしている。
2週間ぶりに実家に帰る私が、家族から言われる言葉は「しょーきもっと顔見せんとかんじゃん!」だ。親バカにもほどがあるが、元気な姿が見られるのは私からしても嬉しいことだ。

休みの日だから実家に帰るにも関わらず、なぜか「○○やって」と、ここぞとばかりに力仕事や店の手伝いを頼まれるのには、若干疑問も残るが、帰り際に「ありがとう」と、袋いっぱいのみかんを貰えるのだから、不満も出るはずがない。

そうして貰った袋いっぱいのみかんを1個、2個と頬張りながら、今日も私はブログを綴る。

みかんの知っ得!?情報

・みかんのカロリー = 約50kcal(100gあたり)
クッキー1枚と同じぐらいのカロリー量しかなく、間食としてみかんを食べることで満腹感を得て、食事量を減らすという、みかんダイエットなるものも存在しています。

・みかんを1日2個食べることで、ビタミンCの摂取目安量を摂ることができる
みかん1個には、30~40mgのビタミンCが摂取でき、15歳以上の男女のビタミンC摂取目安量は100mgとなっているため、1日に2個のみかんを食べれば、ほぼ、目安に到達します。

・みかんの白い筋の名前はアルベドと呼ばれ、食物繊維が豊富に含まれている
毛細血管の強化、コレステロール値の改善、発ガン抑制作用など、ありがたい効果をもたらす、ビタミンPを多く含んでいます。詳しくは、ビタミンPってなに?をご覧ください。

・みかんの皮は乾燥させ、みかん風呂にする
みかんの皮を1週間以上干し、干した皮を風呂に入れれば、冷え性や美肌効果が期待できます。

・みかんとミカンの違いは、国産か外国産かの違い

・みかんは英語でMikan

まとめ

冬はこたつにみかん。これは、日本人ならではの楽しみです。こたつがある家庭はほとんどないと思います。しかし、スーパーや八百屋にみかんがないことはありません。
この記事を読んでくださった方、今日のデザートはみかんにしてみませんか?
むくという作業があるからこその、旨みの高まりを味わいませんか?
共にネイルなど必要のないほどに、爪を黄色くしましょう。

ミカン

最後までご覧頂き、ありがとうございました。