てぶくろの反対→ろくぶて→6回殴られた記憶を思い出した
あれは私がまだ脇もツルツルだった小学生時代のこと。
1人の友人がニヤニヤしながら私に近寄ると
友達「てぶくろ反対から読んでみて~!」
内心、<自分で考えろよ>と思いながらも
SHOKI「う~んと、てぶくろだから…ろく、、ろ、く、ぶ、て…ろくぶてだよ」
その瞬間、なぜかほぼ全力で殴られたではないか。しかも1発や2発ではなく、6発も!
気は確かか!?コイツ遂にイカれやがった!そう思った私は
SHOKI「やめろ!おい!やめろよ!…ってぇな~なにすんだよ!!」
友達「え、だってろくぶてって言ったじゃん~!わひゃ、わひゃひゃひゃひゃ」
やっぱり私の予想通り、遂にイカれたみたいだった…。
そんな小学生の頃の記憶が私の頭の中では鮮明に思い出され、それ以降、
てぶくろを反対から読んでと言われれば「そんぐらい自分で考えろよ」と返したものだ。
周りからしたら、<コイツつまんね>と思ったかもしれないが、それほどまでに
てぶくろを反対に読んだだけで全力で殴られたときの恐怖はすさまじかったのだ。
ろくぶてって何?
私は全力で殴ってきた友人が暴行を擁護した発言の「ろくぶてって言ったじゃん」の意味が分からなかった。
言ったけれど、ろくぶてでなんで6回殴られるの?と思ったものだ。
小学生の頃は、親に聞くこともできたが、うちの子いじめられてるんじゃないかと心配かけるのが不安で、
ずっと心の中に隠してきたこの思い。今となれば、自ら調べることができる…というわけで調べてみた。
参考にしたサイトは、子供を対象とし、昔から言い伝えられている遊びを伝承しているサイト
ミックスじゅーちゅ そとあそ 六ぶて。
このサイトによると、<てぶくろ⇒ろくぶて⇒6ぶて⇒6回ぶって>となるとのこと。
人間社会は何て怖いところなのだろうか…。ろくぶてから6回ぶってまで連想されるだなんて…。
確かに脳は言葉足らずの発言を聞くと、自らの経験に基づいて足りない部分を補おうとするが、
ろくぶてが≪6回○○ぶって(○○のふりをして)≫ではなく、≪6回殴って≫になってしまうのは、
脳が自分にとって都合の良い解釈しかしないということが証明されたわけだ。
ろくぶて以外にもあった
これ以上ろくぶて被害者を増やしてはいけないと調べたところ、地域によっては、
より残酷な方法もあることを知った。ご紹介しよう…。
手袋巡査
一見何事もないように見えるこの文字列。これを平仮名に直してみると
てぶくろじゅんさ⇒さんじゅうろくぶて
と驚異的な解釈の元、36回殴られるとのことだ…。
ここまでくると、むしろ脳のストレッチだ。
ロケット
とっけろ→10回蹴ろ
もう何でもありなんだろう。考えた人はきっと暴力をふるいたいだけのはずだ。
まとめ
子供は色々なことに興味を持ち、とりあえず何でも挑戦する。
すごく良いことですね!
私にも子供ができたら、色々なことを挑戦させてあげたいと思います。
そして、ろくぶての被害に合ってもへこたれないように、常日頃から運動をさせ、
鍛えてあげようと考えています。
もし、皆さんの子供が、ろくぶての被害に合い泣きながら帰ってきたら、
あったかいスープでも作ってあげてください。
そして、手袋巡査を耳元でこっそりと教えてあげてください。
くれぐれも、流血沙汰にならないようにネ☆
最後までご覧頂き、ありがとうございました。